ハーネス設計にかかる時間、ちゃんと確保できていますか？
製品や商品の企画が始まると、発売日に向けて各部門が一斉に動き出しますが、発売日までの短期間の内、筐体設計に係る時間が八割、残り二割でハーネス設計と配回しテストを終了しなければならないのではないでしょうか。
ハーネスは、コネクターからコネクターへの単純な設計作業に見られがちですが、昨今の薄型軽量を求められる電気製品市場において、ほとんど隙間が残っていない筐体内に、電源からノイズ対策、サービスパーツの高交換性に至るまでを盛り込むには、電線からコネクタ、端子の基礎的な知識はもちろんのこと、各種部品のサイズ感まで、膨大かつ緻密な知識が必要となります。
ここからが当社の一番の強みとも言えますが、「エンタープライズハーネスソフト」を導入し、CADで設計した筐体のデータと配線表をお預かりできれば、非常に短時間で「配線経路」と「線長」を導き出すことができます。
部品メーカーのカタログ上からは読み取れないような、電線と端子のマッチングアドバイスや、コストを抑えるためのアドバイス等、創業以来「45年の経験から培ってきたノウハウ」をフルに盛り込んで「ハーネス図面」を設計していきます。
二次元・三次元の図面で検図できるということは、ハーネスの試作回数を減らすことにもつながりますので、結果として「試作費用の削減」を現実の物にできます。
産業機器から医療機器、住宅設備機器から配電盤内部配線まで、業界を限定せずに、広くご活用いただけます。
（インフラ電源、自動車車体用を除く）
